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大人でも歯列矯正はできる?費用や期間、治療法を解説

この記事の監修:清水 勇気(医療法人社団SDO 理事長 / 清水歯科藤沢院 院長・歯科医師)
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ご相談だけのご来院も歓迎です。治療を無理におすすめすることはいたしません。費用・期間・痛みなど、気になることを何でもお聞きください。
清水歯科藤沢院(藤沢駅徒歩3分)

「大人になってからでも歯列矯正はできるのだろうか」「今さら始めても遅くないだろうか」と、疑問や不安を抱えていらっしゃる方は少なくありません。結論からお伝えすると、大人になってからの歯列矯正は十分に可能であり、年齢制限の上限は基本的にありません。近年の技術進歩や目立たない装置の登場により、大人の矯正治療を始める方は年々増加傾向にあります。

当院(清水歯科藤沢院)でも、藤沢エリアをはじめ、湘南地域から多くの方が大人の矯正治療についてご相談に来られます。ここでは、大人から始める歯列矯正の仕組みやメリット、注意点などを分かりやすく解説します。

大人に歯列矯正は本当に可能?年齢による違いと仕組み

大人に歯列矯正は本当に可能?年齢による違いと仕組みの図解
大人の歯列矯正は、骨の成長を利用する子どもとは異なり、歯に持続的な力をかけて少しずつ動かす仕組みで行われます。年齢による上限はなく、何歳からでもスタートすることが可能です。

歯を動かす基本的なメカニズムは、子どもも大人も基本的に同じです。歯に適切な力をかけることで、周囲の骨が吸収・再生を繰り返しながら、歯が少しずつ移動していきます。

子どもの矯正と大人の矯正の違い

子どもの矯正と大人の矯正の違いの図解

子どもの矯正治療は、あごの骨の成長発育を利用してバランスを整える「一期治療」が中心となります。これに対し、大人の矯正は、すでに成長が完了しているあごの骨の中で、歯並びを整える「二期治療」を行います。

大人は骨の成長を利用できないため、あごの大きさと歯の大きさのバランスによっては、抜歯が必要になるケースが多くなる傾向があります。一方で、大人は本人の治療へのモチベーションが高く、医師の指示通りに装置の装着やケアを守りやすいという大きなメリットがあります。

何歳までできる?矯正治療に年齢制限はない理由

何歳までできる?矯正治療に年齢制限はない理由の図解

「もう40代、50代だから遅いのでは」と諦めてしまう方もいらっしゃいますが、歯と歯を支える歯周組織が健康であれば、年齢に関係なく矯正治療は行えます。実際、子育てが落ち着いたシニア世代の方や、仕事が一段落した50代・60代の方で矯正を始める方も増えています。

ただし、歯周病が進行している場合は、矯正治療の前に歯周病の治療を優先して行う必要があります。年齢そのものよりも、お口全体の健康状態が整っているかどうかが重要なポイントとなります。

大人が歯列矯正をする4つの大きなメリット

大人の歯列矯正には、見た目の美しさだけでなく、虫歯や歯周病の予防、噛み合わせの改善による全身の健康維持など、多くのメリットがあります。

歯並びを整えることは、単なる見た目の改善にとどまらず、お口と体の健康を長期的に守るための大切な投資となります。具体的なメリットを詳しく見ていきましょう。

見た目のコンプレックス解消と笑顔への自信

歯並びが整うことで、口元に対するコンプレックスが軽減される場合があります。人と話す時や笑う時に口元を手で隠すことが減り、自然で豊かな表情を取り戻すきっかけになることがあります。

虫歯や歯周病リスクの軽減(噛み合わせの改善)

歯が重なり合っている場所やデコボコした歯並びは、歯ブラシの毛先が届きにくく、プラーク(歯垢)が溜まりやすくなります。矯正によって歯並びを整えると、毎日のセルフケアがしやすくなり、将来的な虫歯や歯周病のリスクを抑えることにつながります。

肩こりや頭痛など、不定愁訴の改善効果

噛み合わせのバランスが悪いと、特定の歯やあごの筋肉に過度な負担がかかります。これが原因で、顎関節症や慢性的な肩こり、頭痛を引き起こすことがあります。歯列矯正によって正しい噛み合わせを手に入れることで、身体全体のバランスが整う場合もあります。

発音の改善としっかりとした咀嚼力

すきっ歯や開咬(上下の歯が噛み合わない状態)などの歯並びは、会話中に息が漏れて発音が不明瞭になることがあります。また、しっかりと噛み合うことで食べ物を細かくすり潰せるようになり、胃腸への負担軽減や消化吸収の促進が期待できます。

後悔しないために知っておきたい大人の矯正のデメリットと注意点

大人の矯正治療は、期間が長くなりやすい点や、自費診療による費用負担、一時的な痛みなどの注意点があります。事前にしっかり確認しておくことが大切です。

メリットの多い歯列矯正ですが、治療を始める前に知っておくべき注意点やリスクも存在します。納得した上で治療を進めるために、以下のポイントを確認しておきましょう。

治療期間が長くなる傾向がある理由

子どもの骨に比べて、大人の硬くなった骨の中では歯の移動スピードがややゆっくりになる傾向があります。また、歯を動かす距離や抜歯の有無によっても異なりますが、一般的にトータルで数年程度の治療期間がかかるケースが多いです。

矯正中の見た目や痛みへの懸念

金属製のワイヤー装置を使用する場合、笑ったときに装置が目立つことが気になってしまう方もいます。また、装置を新しく調整した数日間は、歯が締め付けられるような痛みや違和感が生じる場合があります。

費用が高額になりやすい(自費診療の仕組み)

成人の歯列矯正は、基本的に保険適用外の自費診療となります。医院や治療方法によって費用は異なりますが、トータルで高額な費用が必要になるため、事前にしっかりと費用体系を確認することが重要です。

歯周病や虫歯がある場合の事前治療の必要性

矯正治療中に歯に力が加わることで、隠れていた歯周病の症状が悪化してしまうリスクがあります。そのため、お口の中に虫歯や歯周病がある場合は、必ず矯正治療の前にそれらの治療を完了させる必要があります。

大人に選ばれている!目立たない・痛みの少ない矯正方法の種類

大人の矯正では、周囲に気づかれにくい「裏側矯正」や「マウスピース矯正」などが広く選ばれています。ライフスタイルに合わせて適切な方法を選ぶことができます。

「仕事柄、目立つ装置をつけられない」「痛みをできるだけ抑えたい」という大人の患者様に向けて、現在ではさまざまな矯正方法が開発されています。主な選択肢をご紹介します。

治療方法 特徴 主なメリット
裏側矯正(舌側) 歯の裏側に装置をつける 正面から装置が見えないため、周囲に気づかれにくい。
マウスピース矯正 透明なマウスピースを交換していく 取り外しが可能で、食事や歯磨きが普段通り行える。
ハーフリンガル 上は裏側、下は表側に装置をつける 目立ちやすい上の歯を隠しつつ、費用を抑えやすい。

裏側矯正(舌側矯正)

歯の裏側(舌側)にブラケットとワイヤーを装着する方法です。口を開けても他人に気づかれにくいため、接客業や人前に出るお仕事をされている方に選ばれることが多い治療法です。

マウスピース矯正(インビザラインなど)

患者様の歯並びにあわせて作製された透明なマウスピースを、治療の進行に合わせて順次交換しながら歯を動かします。食事や歯磨きの際には自分で取り外すことができるため、衛生面や日常生活への影響が少ない点が特徴です。

ハーフリンガル矯正(上が裏側、下が表側)

笑ったときに見えやすい上顎の歯には裏側矯正を、比較的見えにくい下顎の歯には表側(唇側)に装置をつける方法です。フルリンガル(上下とも裏側)よりも費用を抑えつつ、審美性を保ちやすい折衷案として選ばれています。

大人の歯列矯正に関するよくある質問

Q1. 40代や50代から始めても本当に効果はありますか?

A. はい、年齢に関係なく歯を動かすことは可能です。歯や歯ぐきの健康状態が良好であれば、40代や50代以降であっても十分に歯並びを整える効果が期待できます。

Q2. 治療期間はトータルでどのくらいかかりますか?

A. 全体矯正の場合、一般的には約1年半〜3年程度の期間がかかるケースが多いです。ただし、歯を動かす範囲や症状の個人差によって大きく変動します。

Q3. 矯正中の食事や歯磨きで大変なことは何ですか?

A. ワイヤー矯正の場合、装置に食べ物が挟まりやすくなったり、調整後に痛みを感じたりすることがあります。マウスピース矯正の場合は食事のたびに外す手間がありますが、普段通りの歯磨きがしやすいメリットがあります。

Q4. 途中で歯周病になったり、歯が抜けたりしませんか?

A. 矯正治療中は汚れが溜まりやすいため、適切なケアを行わないと歯周病のリスクが高まる場合があります。そのため、毎日の丁寧なセルフケアと、歯科医院での定期的なメンテナンスが非常に重要になります。

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清水歯科藤沢院(藤沢駅徒歩3分) / TEL: 0466-52-5537

費用・リスク・副作用について

費用について 本記事で扱う治療は当院の自由診療(保険適用外)です。費用は症状や治療範囲により異なるため、正確な金額はカウンセリング時にお見積りをご提示します。デンタルローンをご利用の場合は、分割回数・金利等の条件を事前にご説明します。
主なリスク・副作用 歯の移動に伴う痛みや違和感、装置周辺のむし歯・歯肉炎のリスク、治療後の後戻り、まれに歯根吸収や歯の失活が生じる場合があります。治療期間・結果には個人差があります。
使用する医療機器について マウスピース型矯正装置には、国内の薬機法上の承認を受けていない医療機器を使用する場合があります。その場合の入手経路、及び同一の性能を有する国内承認医療機器の有無については、診療時に説明いたします。
ご相談・お問い合わせ 治療の適応やリスクの程度は個々の状態により異なります。ご不明な点は 清水歯科藤沢院(TEL: 0466-52-5537)までお気軽にお問い合わせください。
監修者:清水 勇気(医療法人社団SDO 理事長 / 清水歯科藤沢院 院長・歯科医師)
2004年 日本大学歯学部卒業、東京医科歯科大学歯学部附属病院インプラント・口腔再生医学分野専攻生。2010年 清水歯科藤沢院を開院、東京医科歯科大学歯学部附属病院インプラント外来 医員。2013年 同外来 非常勤講師。2017年 医療法人社団SDO設立。インビザライン・プラチナプロバイダーを5年連続で取得。顕微鏡を用いた精密歯科治療を中心に診療。

監修者のプロフィールはこちら ▶

清水歯科藤沢院について

当院は藤沢駅徒歩3分、湘南全域・藤沢市・茅ヶ崎市・鎌倉市の皆様にご来院いただいている歯科医院です。

  • 全ての診療室にカールツァイス製マイクロスコープ(顕微鏡)を導入
  • 顕微鏡診療の治療院として開業16年の歴史
  • 歯科衛生士も含めて顕微鏡を用いた精密な診療を実施
所在地 神奈川県藤沢市南藤沢19-12 ヤマタネ藤沢ビル3F
アクセス 藤沢駅徒歩3分
電話番号 0466-52-5537
対応エリア 湘南全域・藤沢市・茅ヶ崎市・鎌倉市

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